文芸

批評会―以下グダグダと語ってます。


色々と参考になりました。
ただ、予想以上に今回の作品は評判が良かったです。
誰に見せても書き方が綺麗だと言われました。
ネタを練った時間の割りにはちゃんと纏まっていたと思う。
なんていうか…自分にあってたんだろうな、うん。
いや、ぶっちゃけ私は学園物よかファンタジーを書くのが好きなんですけどね。
ただファンタジーで行くとネタをちゃんと練り、なおかつそれを短くまとめるという事が極めて困難なのでこういう所では書けません。
詰め込み過ぎると何だかグダグダになっちゃうし。
しかも自分が書くときに限ってお題やらテーマが学園物になってしまうものばかりなんだよな。
ハイテック0.5はかなり頑張った。
作中の主人公の様に私が唸ったのは言うまでもありません。
太郎君とか最早ノリでしかなかったんですけどね。
ただハイテックという文字を出しすぎた気がする。


…いや、まぁそんな事は置いといてだな。


私は台詞が先に浮かんでくるタイプなのでたまに地の文を飛ばして台詞を書くという奇妙な事をします。
世の中にはその手法が通用する話としない話があるんですけどねw
多分今回のは通用する話だったのでしょう。
しかもアレの書き方で長い事続くとそれはそれでウザイので短編だから出来る技です。
短編万歳!
あといつもは割と一人称で書く事が多いんだけど、今回は三人称。
これのおかげもあったからだと思う。


正直言って批評されて初めて気付いた事が多いです。
半ば意図的に、残りは全て無意識にやってるのが言われて驚きました。
あと艶?のある文章が書けたのはきっと「ニセ彼女」のおかげです。
色々とあーんな事やこーんな事を書いたのでそれがきっと役に立ったのでしょう。
一線越えてるだとか、何だか色々と言われた問題のシーンもありますが気にしないでおこう。
良いんだ…別に良いんだ…はは、言いたければエロイでも何とでも言いやがれ!


ただやっぱり昼としての描写が少なかったかな…。
夜炎さんに言われたのですが、最後になって昼との関連性が出てきたから昼である事を前提に読んでいると中々アレだそうです。
ベアトリーチェ嬢の「全く…昼間に出歩くなんていう人間の気が知れないわ」の言葉、そしてカーテンを握り締めていたという彼女の動作で昼という事がイメージ出来るだろうと思っていたので。
幻の薔薇のシーンで昼の描写をしてたのでそこを削ったからなんですけどね。
ただ、始まり方がそれでは微妙だという事でシニア君の描写を曖昧に物語を進めてみました。
だけどベアトリーチェ嬢が一応中心なので彼女だけ色鮮やかに。
そして最後の最後、窓を開けることによって物語全てに色がついたのです。
…まぁ、凪良ちゃんが白黒から色付いていくっていうコメントがあったから今こんなことが言えるんですけどねv


あと格調高いって言われてビックリしました。
まぁ喋り方の所為なんでしょうが。
作品の登場人物が彼女だったからこそ、そんな評価を貰えたんだろうなぁ、と思います。
よしっ!これからも頑張るぞ。という意気込みの元終了です。
個人的に朝の批評は一体どうなったのかも知りたいのですが、まぁ今度誰かに聞いておこう。
あと割り付け萌えに受けた。